こんにちはー!😘皆さん風邪などひかれてないでしょうか?😷
大阪アニメーションスクール専門学校(OAS)アニメ声優コース1年平本です!😁
今回は進級公演【勇者の国 Cクラス】の演出を担当されています、講師の河口仁先生へインタビューをしてきました!
BOSU:今日は、どうぞよろしくお願いします。
河口:よろしくお願いします。
BOSU:「勇者の国」どうですか?
河口:ザックリ聞きますね!大変です。(笑)
BOSU:(笑)具体的には?
河口:学生たちにとって、初めて経験する事が多いですからね。演技は勿論、殺陣とかダンスとか魔法とか。
BOSU:魔法ですか?!
河口:あ。ファンタジーなんで。(笑)
BOSU:ああ。(笑)
河口:でもお客さんに観てもらう以上、へなちょこなモノは作れませんからね。結構、無理させてます。
BOSU:というと?
河口:例えば、殺陣とかダンスとかの振付には、彼らが、結構頑張らなければ達成出来ない振りを付けてもらっています。カッコイイやつ。だから初めの頃はグダグダです。(苦笑)
BOSU:何故そんな。
河口:最初から、彼らが出来る範囲の振りを付けると、それはもうスムーズだと思いますよ。でもそれって、覚えたら終わりだよなぁ。って思ってしまうんです。挑戦とか進歩とか無いなって。だから、楽してたら達成出来ない、でも頑張ったら達成出来る難易度にしようと。出来なかった事が出来るようになってもらいたいんで。
BOSU:なるほど。さすが先生!いい事言いますね。(笑)カッコ良くなりましたか?
河口:カッコいいですよ。かなり。
BOSU:なるほど。見所の一つですね!演技に関してもそうですか?
河口:演技に関しては、上手くやろうとするより先に、感じてるままを出して欲しいと言ってますね。
BOSU:気持ちとか感情ってやつですか?
河口:やつです。(笑)大体の学生が、最初は「っぽい」んです。
BOSU:「っぽい」?
河口:本当にそう思ってセリフ言ってる?って。何かを思うから怒るんだし、悲しむんだし、喜ぶんだし。理由があるから喋るわけで、それっぽくキレイに喋る事より、相手に対して、どんな気持ちでその言葉を発してるのか?何故、その気持ちが生まれたのか?ただセリフのタイミングで喋るだけじゃダメ。その人物の境遇、バックボーンなども含めて「その役を演じる」より、「その人になる」。
BOSU:難しそうですね。
河口:難しいと思います。一年足らずで、習得されては、たまったもんじゃありません。(笑)
BOSU:どうですか?実際。
河口:良くなってます、格段に。勿論みんな、役所広司さんの様な演技は出来ませんが(笑)、学生だからこんなもんか。と妥協してはいません。彼らの今の最高の演技になってる筈です。
BOSU:楽しみです。改めて「勇者の国」の見所を。
河口:ありがとうございます。「勇者の国」、学生たちが1年間を費やして練習してきました。だから何だ。です。
彼らがこれから目指す先は、どれだけ頑張ったかはあまり見られる事はありません。
ただ、間近でそれを見ていた私は、彼らの努力を知っています。
見届けに来てください。
そんな世界に旅立とうとする勇者たちの最初の戦いを!
BOSU:ありがとうございました。
河口:最後のちょっと、恥ずかしかったです。
BOSU:(笑)
【公演情報】
公演名:勇者の国(Cクラス)
2月25日(日) 12:30開場 13:00開演
場所…エル・おおさか 大阪府立労働センター|エル・シアター
〒540-0031 大阪府大阪市中央区北浜東3−14
http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html
💴入場料無料!
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